Sasha's Note 一期一会

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ホリディ・ストレスを溜めない

皆さん、すご〜い顔をして、ラストミニッツのクリスマス・ショッピングに走ってらっしゃる。こんな最後の最後に行かなくても・・・と思っていたのだけれど、理由がわかった。お店が、最後の最後に、値段をぐ〜んと下げるのだ。買った物が、半額になっているのを知り、「見なきゃ良かった・・・」(苦笑)。


郵便局も大繁盛だ。そのラストミニッツで買ったプレゼントを、なんとかイヴまでに届くように、皆さん延々と列に並んでいる。ケータイで長々と話をしている人って必ずいるし(→内容まる聞こえ!)。子どもがしびれを切らして騒いでいるし(→万国共通)。ラップしたプレゼントを、カウンター(係員さんの目の前)で、箱に詰める人もいる(→そのテープの、ガガーッと言う音が、局内にこだまのように響き渡り、皆がいっせいに視線を背中に送る)。


局員さんは、このホリディ・ストレスを、どうやって対処しているんだろう〜。


じ〜ぃっと観察して、答えがわかった。局員さんは、「まったく落ち着いて」、「決して慌てず」、「ひとりひとり時間をかけて」接していた。人がどんなに並んでいても、早く済ませようと自分を追い込まず、できる範囲内で、いつもと全く変らずに、ペースを変えずにシゴトをされていた。私は、「ソレ」が見えずに、何故急いでやらないのだろう、とか、これだけ人が並んでいるのに・・・と、ずっと思ってきたんだけど、自分を大事にするって、この事かも知れないと考えを変えた。


自分の限界を知り、ベストを尽くすことで、ストレスを溜めないこと、それしか私たちにはできないことを、教えていただいた。そうだ、人に振り回されて急ぐことはないね・・・。そんな事を丁度思っていたら、大きなトラックが道をヨタヨタ走ってきた。トラックの横腹に、標語が書かれていた。


On the road to success, there are no shortcuts.


* 勿論、運転中に写真を撮れないので、ネットで探したら、驚いたことに、ちゃんと出てきた!(笑)