2011年も残すところあと11か月になりました。お隣りの大国でも、台湾でも、シンガポールでも、韓国でも、「春節祭」は伝統的な行事で、盛大に祝賀されるけれど、日本では「節分」。豆まきとオニだよねぇ。オニを追い払うために、柊の枝に鰯の頭を刺したものを、よく母が戸口に立てておいてたっけ。
余談だけど、それってユダヤ教のパスオーバーの祭りに似てたりして。エジプトで、戸口に印があった家には、神の災いが及ばず、助かったという話だ。今でも、ユダヤ人の戸口には、しっかりその印がある。
話を戻すと、日本では、卯年の始まりは元旦なのだけれど、その他の国では、2月3日がその始まりだ。世界に合わせると、春節は、Happy Chinese New Year of the Rabbit!
卯年は、一般に穏やかな年なんだそうだ。豪州の洪水、豪雪(日本でも米国でも)、新燃岳の噴火、鳥インフルエンザ・・・などなどは、皆、「寅年のうちに」始まったんだね。気を取り直して明るく生きましょう〜! 明るい年にしていきましょう〜!