Sasha's Note 一期一会

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3匹の猫+ポッサム

なんてことでしょう〜。もう10月です。メープルの木の下には、徐々に枯れ葉が落ち始め、街を見回すと紅葉が始まったアトランタです。朝夕はいたって快適。いい季節になってきました。


カラス対策のため、玄関先に置いていた野良猫用のエサを裏のポーチへ移動させてひと月あまり。グレーシーは、日がなジュニパーの葉陰に隠れ、私が裏庭にでるとゴハンをねだって駆け寄ってくるようになりました。まだ・・・さわれません。1mの距離です。嬉しいことに、毛艶もかなり良くなり、太って来て、健康そうです。


さて、困ったのは・・・うさぎのピーター君。一度、落ちたリンゴを無心に食べていたところ、グレーシーが追いかけ、猛ダッシュで逃げていったっきり見かけなくなりました。どうやら、ここはもう安全じゃないと睨んで、ピーター一家は引っ越しをしてしまったんでしょうね。そう言えば、鳥たちも以前よりやってこなくなった気がします。一匹の猫で、生態系って変わるものなんですねぇ(さびしいような・・・)。


ある夜中、ヒットラーみたいな顔をした、白ブチ三毛猫が、裏のポーチのゴハンを食べていました。見てはいけないものを見た気がして、すぐに電気を消しました(笑)。そっか〜まだ野良は他にもいたことの発見です。三毛なのでメスだろうと、「ヒットラーラ」と名づけたんですが、グレーシーにケンカをふっかけるので、グレーシーはいつもびくびくしています。そして暗くなると、どこか彼方へ消えて行きます・・・。


もちろん、チャーリーも時々登場。野良で生きるのは厳しいですね。両目が炎症を起こしています。素早い動きと機敏でしなやかな歩き方は、チーターのような仕草ですごくカッコいいですけれど。


そして、真夜中になると、大きなポッサムがやってきます。あの短足と、のろまさで、どうやって塀を超えてやってくるのか・・・?? 尖った口でエサを突っつくため、エサが散らばって、朝になると蟻たちがおこぼれを頂戴に参上します。ホースでポーチに水を掛け、きれいにしなければなりませんが、グレーシーは流れる水で遊ぼうとして、ナカナカかわいいところがあります。


チャーリー、グレーシー、ヒットラーラの3匹+ポッサム。秋の夜長、時々裏のポーチの電気をつけて、もそもそと食べている野生動物たちの姿を見つけるのが、楽しくなってきましたよ〜♪