Sasha's Note 一期一会

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紅葉

仕事柄、週に一度、黒い装いに身を包む。何も忍者になるわけではないんだけれど(笑)。身支度を整え、鏡の前を離れようとしたその時・・・自分自身の後ろ姿がちょっとだけ見えて、唖然! 「ああ〜私の髪、紅葉してきた〜!」


もともと茶髪で、高校の時に「お前、染めてるだろう?」と職員室へ呼び出され、教諭にドツカレタことがある。「いえ、違います」と説明するのに大変だった。髪は、日に当たると、どんどん茶味が増す。ところが、直射日光が当たらない地肌に近い部分は元の焦げ茶色。髪を上げると焦げ茶とかぼちゃ色が混ざっていて、こう言っちゃなんだけど、場末の、安っぽい姉ちゃんっぽいのが悩みの種。


シーズンとは言え(苦笑)、髪がパンプキンから、もはやブロンドに近く変色した自分の後ろ髪を見て、年のせいで、色素が無くなってしまったんだろうか、と心配になった。ここは硬水だし、髪質に合うシャンプーとコンディショナーを探すのにひと苦労している。こんなに「紅葉して」しまったのは、やっぱり、水分が足りなかった? 冬が来て、もしや抜け落ちてしまったら困ると思い(苦笑)、日本食料品店まで走り、資生堂の水分パックなるものを買って来た。夜、さっそく、試してみる。すると、髪が潤うのよ〜。ああ〜私の髪はやっぱり日本髪だ〜。


TVをつけると、ふた昔も前に一世を風靡した男性歌手が歌っていた。いつの間にか、全面白髪になっていて驚く。それでも、男性は、年を重ねるごとに、少しロマンスグレーになっていくと、カッコイイと思う。髪はオンナの命だからね、女性は手入れが大変だよね。


外の様子。いちばん最後に真っ赤になる梨の木は、紅葉5分と言ったところ。いい秋晴れが続いています。我が家のプリプリは、万年紅葉しております。