Sasha's Note 一期一会

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ダイエット

この秋やってみたいこと、と言うか、やらなくてはいけないことは、一にダイエット。なんて悲しい響きでしょう。ブログ巡りをしていると、美味しいものを写真付きで紹介されてらっしゃる方々、ああ日本で食べるごはんは、やっぱり最高なのです。「東京へ帰ると痩せますよ、だって歩くから」なんて言う人も羨ましい。食べたい物ばかりの私は、「絶対に太って」帰って来る(笑)


ひさしぶりに鍼の先生を訪ねる。忙しくて来れなかったこと、遠いので、時間が空いても家でゆっくり身体を休めたかったこと、案の定また太ってしまったと嘆くと、「21日ダイエット - Natural Healing Diet」を勧められた。ラスベガスで盛大にダイエットセミナーが開かれ、それに参加されたそうで、そこで知り得たダイエット方法を、ご自身の奥様に試されている。奥様と私は「体質」がとても似ていて、あまり食べなくても太る傾向にあり、大きな大きな悩み。奥様はそのダイエット方法の15日目に入り、既に5キロ痩せられ、肌の艶がとてもよくなり、エネルギーもあり、21日が終わってもしばらく続けたいとさえ言っておられるとのこと。


まずは私の身体の経脈を機械で計ってもらう。へえ〜機械で計れるんだぁと驚く。腎臓の経脈にちょっと問題あったので、鍼が打たれた。後は大丈夫そう。う〜ん。メニュウを見て、私には「できないかもしれない」と思った。結構きつい。最初の3日間はフルーツだけ。案の定、最初の日からくじけて、夜にサツマイモを1本食べてしまった。2日目の夜もサツマイモを食べた。3日目は無糖の紅茶を飲んでしまった。そうしたら(カフェインで?)フラフラしてきたので、ヨーグルトとビタミン剤を採ってしまった。


ヨーグルトを食べ終わったところで、先生からメールが入る。「最初の3日間はきついと思います。でも肌がすごく綺麗になってくるよ」と励ましの言葉。ん? おかしい? これほど小食にして、どうして肌の具合がよくなるんだろう?


つまり、毎日毎日食べるものが如何にからだに悪いか、いや、世の中には如何にからだによくない食べ物が流通しているのかと言うこと? また、「食べること」でからだを壊すこともあるということを識る。こうしてダイエットをすると、つまり、一種のプチ断食なのだけれど、不思議に神経が研ぎすまされてくる。口に運ぶ一口の食感がたまらなく愛おしく、美味しい。からだが軽くなってくると、テンションが上がってくる。(因に、体重計のバッテリーがなくなっていたので、実際に軽くなったかどうかは定かではない)


先生はまた、断食によって、違う次元と繋がってくるとおしゃっる。イエス様しかり、仏陀しかり、修行僧しかり、皆様同じことをおっしゃる。言い切ってしまうと、断食は生きる上で何らかの形で必要なことなのかも。


そのダイエットセミナーでは、面白いレポートもでたそうだ。聖書が書かれた頃、人間は700才とか800才とかずいぶん長生きをしていた。つまり現代の食べ物が寿命を縮めているという観点から、聖書に書かれている食事療法が秘訣だという考えだ。「つまりユダヤの方々の食事ですか?」と私。イカとかタコとかヒラメとか、そして豚も食べない。しかし、それには反対だという先生。個人の体質で、豚肉を食べた方がいい人もいるからだそう。


サツマイモ食べました、ヨーグルト食べました、とレポートできない私。だからメールの返信は・・・まだです(苦笑)。この地球には、満足に食事も採れない人々がたくさんいる。ダイエットできることが、なんてシアワセな悩みかとも悩む。


もう秋。食欲の秋だと、どうぞ皆さん私に言わないで(苦笑)。21日ダイエットにご興味のある方はコチラ→http://daniel-fast.com。多くのセレブたちが施しているそうです。


え? ダイエットの話でまたアタシ? 見たくも聞きたくもありませんよ。(ヨーコ)