プリプリの甲状腺ホルモンのクスリが、今までの量だと低過ぎるようになってしまった。ホルモンの量が多いと痩せ、少ないと太る傾向があるのだけれど、クスリを減らしてもまだ少な目で、それなのに2週間で500g痩せてしまった。これはおかしい。もともと活発な猫ではないのだけれど、最近、動作が鈍いように思う。また、腎臓の機能も少しよくないようなので、キリンと同様、腎臓病にいい缶詰(低タンパク質、減塩、リン含有量を押さえたもの)を、普通の缶詰と混ぜてあげている。混ぜる理由は、それだけでは美味しくないみたいだから。
長年疑問に思っていたことを獣医に聞いてみた。「プリプリは何才でしょう?」
5年前にシェルターにやってきた時に、最低3〜4才だと言われた。その心づもりでいたのだけれど、甲状腺ホルモンの病気にかかる猫がだいだい8才を過ぎた老猫なので、6才で病気が始まったとしたら、早いなぁ〜と思っていた。また、長い毛のせいで、毛玉ができやすくなり、特にお尻のまわりの毛玉がどうしても取れず、便が毛にひっかかってしまうようになった。訳を話し、獣医で毛玉を刈ってもらったのが、ひと月前。老猫のサインかな? と思っていた。
年の見分け方として、歯の状態、例えば、欠けている歯があるかどうか、歯茎の色、そして歯垢の状態など、そして毛艶なんかで検討をつけることが多いのだけれど、目でも分かるようだ。目が澄んでいるかどうか、目やになどはないか、そんなところ。
獣医:「目の状態から言うと10〜12才ですね」
えっ? やっぱり・・・! あらら〜〜〜急に年をとってしまったプリプリ。えっと・・・12才として、人間の年齢で64才くらいだ。これからもっと気をつけてあげようっと。