Sasha's Note 一期一会

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日本の桜

実に24年ぶりに、日本の桜を見に行ってきました。帰省の度にいつも思うのは、自分がどんどん年を取っていき(笑)、つまり、待ち行く人が若く見えること、そして、すごいスピードで日本は変わっているということです。何が変わっているかというと、それは文明の進化だったり、人の顔とか背丈とかの身体的な変化だったりするんですが、今回はあまりにも外国人が多くなった事に驚きました。時期が時期だったので、サクラを見たいというガイコクジンが多かったのかもしれませんが・・・。


肝心の桜ですが、一番印象に残ったのは京都の東寺の夜桜です。星降る夜という言葉はよく聞きますが、夜空に花が降っているかの様で、痩せた月と五重の塔が妙に夜桜に合って、息を呑む美しさでした。寂しいことを書くようですが、きっともうこの時期に帰省をすることは生涯なく、これが見納めかもしれないなぁと思いました。


日本ではなんでも買う事ができますね。食料品の品数の多さと、勿論人混みにもクラクラと目眩がしました。たぶん、そうなるだろうと覚悟をしていたので、あ、来たか、という感覚でした(笑)。海外に住むという事は、例えばどこかの田舎へ行って、お腹が空いたなぁと、どこかよろずやみたいな昔ながらのお店に入り、少し時化た食料品を仕方なく買ってそれを食べるのが日常かもしれません。それなのに、おいしいお鮨を食べ損ねちゃった〜。カナシイなあ(泣)。


やっと時差ボケがとれてきて、体調が戻りました。あまり旧友と長話ができない旅でしたが、元気をいただいてきたので、これからしっかりしていこうと思っています。頑張りすぎずにガンバっていきま〜す!