急にまた肌寒くなって、長袖を着込んだ日曜日。これは庭仕事日和だと、枯れたアイリスの葉っぱをか掻き出して、ゴミ袋に詰める。これをなんとか再利用できないものかな。もったいないな。優雅で大きな花の咲く時期は短くて、枯れた花が茎のてっぺんにしがみついて縮こまっている。枯れた花を少しそのままにしておくのも、意味があると聞いたので、そのままだ。
さて、りんごちゃんのその後。ずいぶん大きくなってきた。今、ピンポン玉くらいかな。当たり前だけれど、枝からぶらさがっているので、りんごちゃんのお尻がよく見える(笑)。この子は、下の枝についた、ふたご。
今年、はじめて育てているラベンダー。まだ15cmくらいのベイビーだ。淡い紫の花が咲いてきた。この寒さに、ほっとしてるんじゃないかな。
カレー (Curry)という名の、ヘリクリサムを買ってみた。なるほどキク科ということで、まさに菊のような感じ(笑)。葉には強い独特の香りがある。なんて言葉にしたらいいのか・・・スパイス的な、まさにカレー的な(笑)。花は乾燥させても鮮やかな黄色が変らないことから、エバーラスティング(永遠に続く)という名でも呼ばれているそう。
このハーブを買った理由は、ひとつに、そのエッセンシャルオイルとしての強い効炎作用に惹かれていたから。関節炎、リウマチ、頭痛をやわらげ、また、青あざができたときにそのまま塗ると、驚くほど早く治る。子どもの歯の生え変わる時に、頬に少し塗ることもお勧め。鎮静作用もある。
ふたつに、葉には消臭作用があり、香りは1年あまり持続するので、サシェに入れ、靴の中に入れておくと脱臭剤がわりにもなると聞いたからだ。そして、葉は、スパイスとしてスープやシチューなどの料理に使い、カレー風味が楽しめるという。そんなハーブを育ててみたくって。
さて、先日、モロヘイヤの種を撒いたら、芽が出て来たとエントリーしたのだけれど、どうやら、モロヘイヤではない葉っぱになってきた。これはいったい何ぞよ? 考えられることは、去年この植木鉢で、ツルムラサキを育てていたこと。しかし、ツルムラサキは一年草じゃなかった? ツルムラサキをグーグルしてみる。ツルはまだ出ていないけれど、とても似ている・・・。いやいや、どこかから飛んで来た種が、発芽したのかもしれない。
日に日に大きくなっていく、この謎の葉っぱを前に、なんて面白いんだろうとわくわく。それにしても、ほいじゃあ食べてみようか、という勇気がまだ湧かなくって(笑)。