Sasha's Note 一期一会

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マギーの入院

今日のマギーおばあちゃまは、緊急事態・・・(泣)。夕食後、相方がオフィスへ戻ると、マギーが口を大きく開けてよだれを垂らしながら鳴いていると、慌てている。わずか30分前には、全くフツーだったのに、何がなんだかわからないと言う。前足を触ると、冷たい・・・。


痛がっているのか、苦しがっているのか、話せない動物は、私たちは察するしかないよね。兎に角、24時間体制で、急患を受け付けてくれる近所の緊急獣医へ飛び込んだ。車を玄関前に止めると、自動ドアが開き、アシスタントが出迎えてくれる。待ち時間なし。すぐさま、処理室へ運ばれていったマギー・・・。


2時間くらいして、獣医から説明があった。呼吸困難から、心臓と肺を疑われた。X線を取ると、肺に白い影がたくさんあり、喘息の症状に似ているため、酸素吸入を施しているという。心臓もきっと肥大しているかと思いきや、意外にも通常の7割の大きさしかなく、マギーは最初っからそういう猫なのかもしれないし、いや、たぶん心臓を調べた方がいいのかも知れないとの事。


喘息? 14才半になって? これは獣医もどうかと思うそうだが、そういう事もあるの・・・? 兎に角、今夜は、入院することになり、ずっと酸素吸入を施しながら、診てくれるそうだ。帰り際に会いに行ったら、密封されたケージのサイドから、自然に酸素が入るような仕組みになっていて、マギーはずいぶん元気になっていた。立ち上がり、いつもどおり嬉しそうに、ハスキーな声を出して鳴く・・・。きっと、明日はもう大丈夫だになってるよね・・・。


ペットを飼っていると、それも年老いたネコだと、いろんな事が起き得る。我が家では、9日間にナント3匹の具合が悪くなったよ〜(泣)。ペットがいると、縛られるという人もいて、だから飼いたくないとか、医療費におカネを掛けたくないという人も色々だ。それはそうなのかも知れない。言いたい人には言わせておく。でも、得られるものも多いよ。ただ毎日、食べさせて、生かしているだけじゃないんだ。自分に見返りを求めているんでもない。命と命の対等な付き合いなんだよね。


てなことで、あっと言う間に日付が変わっちゃった。祖母の命日だったよ。私が生まれて3か月後に亡くなったので、記憶はないんだけれどね・・・。今夜はこれで休みます。おやすみなさい。



* やっと猫庭に、黄水仙が咲いた!