Sasha's Note 一期一会

猫たちとの暮らし 嬉し楽し 嘆き驚き 好奇心 冒険 悪戯 出会い 別れ 感謝

4月も終わりそう・・・

時の流れがものすごく早いです。朝起きてまず、手元のスマホでニュース、LINE、メール(仕事のメールを含む)をチェック。返信しようと思う頃には、猫たちから「何やってるの? 早くごはん!」という催促。


みかんにおいては、サイドテーブルの上に置いてあるものをわざと下へ落としたり、グレーシーは、私のからだの上を歩きます。チャロくんは唯一声が出るので、ミヤアと甲高い声を出します。どうせチャロはすぐには食べないんだけれど、2階にある私の部屋の外へ出たいんでしょう(夜中はドアを閉めるので、下の階には降りれません)


猫の世話(猫トイレの掃除を含む)をし、あたふたとコーヒーを煎れて、朝ごはんを作って食べます。そして、仕事に向かい一息つくと、もう数時間経過。自宅で働けるのは便利ですけどね。窓の外は新緑が風にそよぎ、鳥たちがやってきて、シマリスや小動物(ネズミを含む)も、チョロチョロしています。


ポーチに置いてあるバーベキューの裏側から小枝が出ていたので、ん? っと覗くと、小鳥と目が合いびっくり! 開けてみると、巣が作られていて、二羽慌ててバタバタと飛び立っていきました。私と入れ替わりに出張に出た相方へワッツアップ(LINEの様なものです)をすると、no good という短い返信。「バーベキューはオーストラリアが生んだ偉大なる調理法」とこよなく愛しているご自慢の物なので、鳥の巣は困るよと思いあぐねた意味合いが読み取れました。


さて私。一晩どうしようと考えて・・・蓋を開けておいたら、出て行くのではないか、という結論に達し、翌朝おそるおそる蓋をあけるとこんな状況になっておりました。ギャビーン〜〜!


ほっとしたのは、昨日小鳥たちと目が合ったため、こりゃあマズイと思って、引っ越ししていった後でした。集めたものをみてみると、庭に生えているジュニパーの小枝やら、松葉やら、プラスチックまで、いやいや、きっと何百回も往復して、いろいろな物を集め、卵を産もうとしたんでしょうね。


ここは、ダメなのよ、ごめんね、とどこかで見ているかもしれない親鳥に言って、中を掃除。Before と Afterをみてください!



2週間弱の帰省は、短すぎて、やりたいことがもっとあって惜しまれました。東京では、桜が開花してから肌寒い日々が続き、長く桜を楽しむことができました。リムジンで成田へ向かう帰途の途中、高輪界隈の桜吹雪が綺麗で、見事で、涙が出そうした。春に来て、桜を愛でる旅は楽しいですね。


ちなみに今回の帰省で会ったひとりの友人に、「こんなに長く日本を離れていても、成田を発つ時には、さびしくて涙がポロンと出る」と言ったら驚かれました。ここ2回ほどは、テイクオフ前にもう寝てしまうので(苦笑)、気づいたら空の上、それも半分くらいもう飛んでいるという状況です(笑)


それにしても、年々荷物の重さが辛くなっていきます。羽田到着便が便利かと思い、初めて利用させていただきましたが、スーツケースを押して、ホテルまで辿り着かなければならならず、大汗かいて大変でした。手にマメができました。浅草駅でも、大きなスーツケースを押している外国人をたくさん見かけました。階段が・・・大変です。オリンピックもあるのですから、東京がもっと便利になることを願っています。



その浅草で、ヨーコそっくりの猫に出会いました。保護団体の方が餌をあげていて、貰ってくれてもいいのよ、と言ってくださいました。この子は男子で、妹も一緒でした。ヨーコはこの男子そっくりでしたよ。ヨーコちゃん!と呼んでみたけれど、誰それ?といわんばかりにキョトンとしてました。散った桜の花びらの下でこの子は何を思う? この子と妹に幸らんことを!