サンティアゴ巡礼の道を、アプリで辿り始めて3日目です。サンティアゴは、聖ヤコブのスペイン語読み。スペインにある大聖堂を終着点として様々な巡礼路が作られています。
過去には、戦争やペストや、そして今回のコロナなど、色々な災難に遭いながらも、人々から慕われ続けてきた様です。
なぜ、人は巡礼をするのでしょうか。
まずは、目的の大切さ。頑張れば、必ずゴールに辿り着けるという安心感。ただ歩きながら、自分と向き合うことで、心の不穏さを払って整えたいんですよね。
巡礼って、きっと瞑想なんですね。
聖ヤコブは、最も尊敬する聖人で、このぐうたらな自分を戒めたい気持ちも大きいです(苦笑)
コロナ禍じゃなかったとしても、実際にスペインへ行って774キロを歩くのは、色々な意味でもう到底ムリな話なので、アプリチャレンジにしました。スマホを持って歩けば、歩数がカウントされるのかと思ったら、自己申告制だったのには、少し驚きましたが、かえって気が楽になりました。巡礼路ですからね、ウソはつけません。寝る前に1日の歩数をアップロードします。
今、巡礼路のどのあたりを歩いているのか表示してくれること、同じような時期に始めた巡礼者が歩いているのが表示されるので、1人じゃないという励みになること。そして、例えば、一日3キロ歩いたとして、ひと月で90キロ、よって目的に定めた一年以内にはゴールできるという希望を持てていいですね。
シェルターのアンドレ君。とっても人懐こいけれど、他のニャンと共同生活ができず、ひとりでスウィートルームに入っています。
そうそう、当地の気温ですが、日中20℃〜23℃という初夏から、明け方には氷点下の真冬にドロップし、雪が降りました。朝の4時に起きて、ジムへ行く友人の情報です。私が起床した時は、雪のかけらも見当たりませんでしたが(笑)。
雨が降ってるのに‥空は晴れている‥そして今夜は雪が降る〜という歌ありましたね。