Sasha's Note 一期一会

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アレルギー

子ども時分、アレルギーで悩んでいた同級生はほぼ居なかった様な記憶があります。最初に見たケースは、弟が「春期カタル」という一種のアレルギー性結膜疾患で、目が赤くなり、痒くなり、夏に水泳ができなかったという事。

 

病院へ行くと、必ず「アレルギーの有無」を確認されます。この場合のアレルギーとは、どんな情報を知りたいのかな、と、ちょっと首を捻ります。この場合の再確認とは、医療関係者が使用する手袋へのアレルギーなんですよね。

 

大人になって、スギ花粉症が酷くなり、呼吸困難な状況でした。薬の副作用で頭はぼーっとし、鼻詰まりがこんなに苦しいものだったと知って、本当に憂鬱ですでしたね。国外に出て、「完全に」完治。やっぱり、そこから去ることがいちばんの薬でした。

 

母の看病で7か月帰国した時に、またスギ花粉症が再回。住所を海外のままにしていたので、国民保険に加入できず、市販の薬を服用したら、尿障害を起こしてしまいました。患者さんのおじさんたち(今、思えば、5−60代でしょうか)が、見かねて、「俺が花粉症として、病院から薬もらってやっから!」と言ってくださり、それで助かりました。ああ、本当にどんなに嬉しかったことか。母が亡くなり、おじさんたちと急にお別れすることになり、最後にお礼が言えなかったことが気がかりです。

 

当地に住むようになってからは、原因がわからない花粉症に悩まされています。365日 running nose ハナがでます。医者が処方する点鼻薬ステロイドですが、あまり効き目がなく、もうハナは出っ放し状況ですね(苦笑)。樹木が多く、アレルギーシティーと呼ばれるくらいですので、医者ももうスルー状況です。行く先々のコロナチェックで、ハナが出ていたりしませんか?という欄がありますが、「花粉症です」の意味で、Allergy、アレルギーと申告します。

 

その他、乳糖を腸内細菌が分解しにくい様で、ミルクを飲むとお腹の調子が悪くなります。よって、我が家では、ラクトース(乳糖)フリーのミルクを買います。味は全く変わりませんよ。

 

コーヒーや緑茶など、カフェインを取りすぎると、めまいがしてきますが、これは、アレルギーというよりか、肝臓が処理するのに時間がかかるタイプっていうんだそうです。

 

ところで、あんまり触れたくない話題ですが、ワクチン反対派の人(私のクラスを受講してくださる方)から、ここ一年毎日のようにメールがきています。いわゆる陰謀論ではなく、ワクチンの安全性を信じがたいという意見です。一度、ワクチンをした人から発せられる気で、具合が悪くなるという内容もさえありました。

 

年末に、久しぶりに連絡がきた友人からは、「ワクチン打った?」「絶対に打つべき」。私は、ありがとう、とまず言い、「打った」「絶対打つべき」を聞くのは、タブーよ〜とやんわりと返信したら、「打った方がいいよ」と数字を出して送られてきました。「両者」から物言いされています〜(苦笑)。私は、言えないのではなく、個人の考えをリスペクトし、言及しないことに決めています。

 

さて、1月末から、新しいクラスが始まるんですが、授業中も、マスクを着けること義務化されました。早々に、2人の生徒さんからメールで文句を言われました。この2人も陰謀論ではなく、真偽性がないといって、ワクチンはもちろん、マスクも拒否しています。ワクチンは poison 毒だと皆の前で発言して、シーンとなったクラスを私が笑いで収めたことも! 

 

こういう方々の物言いに「アレルギー」マークを付けられたら! 笑って気にしない、やり過ごす、が正解なのかと思います。

 

そういえば、猫アレルギーの獣医さんがいて、「大〜好き」といって、我が家のニャンにキスをした姿に、プロフェッショナルを感じましたっけ。見習うべき人がたくさんいます。辛い世の中に、この獣医さんの事を思い出したいものです。

 

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マジックアマリリスが咲きました。水無しで、綺麗に開花! 全開したら切りおとし、球根は、水に浸して根を出します。その後、土に植えると翌年お花がまた咲くんですよ!