Sasha's Note 一期一会

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無料に飛びつく

ジョージア州の新規コロナ感染者数が、日に日に減少しています。一番のピークは 1/6/2022 で 18,541人。昨日 2/11/2022 は 2,899人でした。パンディミックが始まり、ステイホームが始まった頃、日に2,000人という数に途方に暮れていた頃を思い出します。やっとあの頃まで戻ってきたんですね。

 

個人的には、オミクロン株が100%になった今の状況を、「心配ない」と決して言い切れないないと思うんですが、徐々にマスク離れが浸透してきています。


それでも、人は「無料」に飛びつきます。
バイデン政権が、無料でホーム検査キットを配る、N95マスクを配る、と発表した頃、「待っていれば家に届く」という情報でした。あら、そうなの? と呑気に構えていた私に、「オーダーして買おう」と言ったのは相方。偽物がはびこっていて安い商品は皆ダメでしたね。お金を出さないと、やっぱりいい製品は買えないです。


先日、友人と電話中に、「検査キットが届いた」というので、「へえ〜ウチもそのうちう来るかな?」というと、「呑気に待っていたらダメよ、申し込まなくちゃ」! 「ええ〜!そうなの〜?」と、申し込み先を教えて貰いました。ネットで申し込まないとならない仕組みでした。


ワクチンも、整理券とか接種券が来るわけではありません。政府から「この条件に当てはまる人は打てます」というニュースが流れれば、自分で調べて、探して、申し込むことが前提。そもそも、券などもらっても多分失くす人が多いし、人がいうことをじっと待つような国民性では無いんでしょうね。

 

ところで、マスクに関しては、既に、どこどこで配布しますというニュースが流れています。その方法ですが、ファーマシーや、スーパーマーケットの入り口にただドンと置かれて、見つけた人が持って帰るという方法。

 

それ以上の情報は出ないので、たまたま訪れた人はラッキーです。あるいは、毎日チェックに行ける人。そんな時間を取れない者はありつけません。そして、何個まで、というルールも特別にはなく、誰に配ったかという入力情報もないので、何個でも、何度でも持ち帰ってしまえる人が発生します。そういう仕組みに、特別文句をいう人もなく(日本だったら大変そう)、早い者勝ちで取っていく方法ってなんだかねぇ〜。「期待しないこと」を学んでいるのかなぁ(苦笑)

 

1月中旬に、「マスクをすること」が前提で始まったエクササイズクラスは、そのまま「マスク着用」の規制のままです。私は、マスクを着けると、酸素不足で苦しくなるタイプ。そこに、皆さんに聞こえる様に、ハンドフリーのマイクをつけたら、両こめかみをぎゅーっと押されるため、頭痛とめまいが発生。仕方なくマイクを止めれば、「聞こえません」。マスクをすれば、「口元が見えないので、何を言っているかわかりづらいです」。

 

相方曰く、「こちらが病気になったらどうしようもない」。その通り。

 

N95をしている女性の生徒さんに、「運動できるの?」と尋ねると、「全然大丈夫」だと言います。羨ましい健康さ! 「40枚あるから1枚あげましょうか?」と聞かれました。まさか、無料配布でそんなに貰ってきたのかどうか怖くて聞けませんが、ありがとう、大丈夫とお断りしました。

 

私にとって、「本厄」の年でした。でももう少しで終わります(涙!)。でも、次は後厄がやってきますけど(苦笑)。めまいと戦いながら、マスクを着けて過ごす2022年2月。ブースターショットもしたのに、コロナに罹った知り合いが、3週間地獄だったと言っています。with corona という言葉は好きではありません。できる限り、罹りたくありません。

 

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Frank at shelter