ウィンターオリンピックのフィギュアスケーターの金メタリスト、ネイサン・チャン。彼が五輪会場へ向かうバスの中で、窓の外の通勤途中の人たちの姿をみて、ふと、「勝っても、負けても、この世界は周り続けているんだな」と考えたという。
記事では、「そこで何が大切かを学んだ・表彰台を狙うことよりも、戦う機会を与えられたことや、他のスケーターへの感謝や敬意を持つことを優先させた」としています。
私も、もう15年くらい前になりますが、「自分なんかがいなくても、世界はなんてことなく回り続けるんだな」みたいな感覚を感じたことがあります。それは、久しぶりに日本へ帰省した時に忙しそうに駅に向かう人たちの姿をみて、ふと、悲しい、虚しいという意味でなく、不貞腐れて思ったわけでもなく、事実を知った、瞬間でした。
コロナが収束して再び帰省できるようになったら、再び日本の地を踏めたことへの感謝や、再会を喜んでくれる親族や友だちに、大きな感謝の気持ちを持とうと思いました。
天変地異、戦争、闘争、感染症など‥‥世界は変化しています。毎日を平穏に過ごすことのありがたさをしみじみ感じます。
OzとGInoがいた公園に、2mほどの高さのオカメ桜が新しく植えられていました。$125 という値札は外して欲しかったですねぇ(苦笑)
もうすぐソメイヨシノも咲きそうですよ。明日は30℃になるそうです。