想定外の事が常に起きて、それに遭遇する事に慣れっこになっているため、ちょっとやそっとの事では、カルチャーショックなど受けないと思っていましたが、今回は流石にショックを受けました。
記事を書いたすぐ後、義父が3月末に他界。相方はバタバタと‥と言いたいところですが、国内線が満席でなかなか予約が取れず(つまり、Covid 19 など、もう忘れられたということでしょうか?)、やっと現地入りして無事にお葬式を終えました。ストリーミングで、私もネット参列できたことは良かったです。少しの友人と共に家族葬でした。
遺灰が戻ってくるまで1週間掛かるんだそうです。どうして? まず、この常識が理解できません。棺ごと土に埋める方が常識なので、遺灰にするのはマレなのかと思いました。1週間後、なんとまはや、遺灰がどこに行ったのか「わからない」という連絡がきたそうです。これには、本当に驚きました。なんて、リスペクトがない、配慮が足りない‥。
「見つかりました」という連絡で、本当に本人だろうかと疑いながらも引き取りに行くと、なんという小ささ! ほんのひと握りの量になっていたそうです。生まれ故郷へ持っていって納骨するため、9割くらいは公園へ散灰しようかと考えていたそうですが、その必要が全くなくなるくらいのとても小さな壺に納められていたそうです。
この様な、自分には考えられない事に遭遇していると、老けるのが早いのかもしれませんね。
非常識は常識。未知との遭遇は続いて行きます。
いやいや、それでも、コツコツと、良いことをして行きたい。間違う事もあるけれど、その時良いと思ったことをして、誠意を尽くしたい。それが通じる相手でなかったとしても。
八重桜も終わりです。
この記事を書いている途中、ウォンテッド人物が乗る車の情報が携帯に鳴り響き、猫たちが飛び跳ねて逃げて行きました。重要なのはわかっていますが、まるで地震速報の様な、そんなに強烈な音を出さなくてもいいかと‥。逃げ隠れているニャンズを見つけにいってきます〜。