Sasha's Note 一期一会

猫たちとの暮らし 嬉し楽し 嘆き驚き 好奇心 冒険 悪戯 出会い 別れ 感謝

猫シッターさんプロジェクト

「チワワちゃんを捕まえよう」プロジェクトは、悲しくもボツとなった。どういうことかと言うと、朝起きたら、茶トラのオトナ猫がトラップに掛かっていて・・・モチロンだけれど・・・彼はすご〜く不機嫌だった。お〜い、ドッグフードを食べようなんて、いやしい事を考えるからだよ〜と、脱兎のごとく走り去った茶トラの背中に声を掛ける。毛並みが良かったので、飼い猫だろう。チワワはもうどこにもいない。ポジティブに考えて、誰か親切な人が拾ってくれた、と思う事にしよう・・・。


留守にする時に、いつも猫の世話をしてくれてた人が「出来なくなった」。サンクスギビング近辺は、「お休みします」と。もっとも、最近とてもお疲れ気味。それは、再就職ができたからで、とてもおめでたいことなのだけれど、ペットシッターをするエネルギーがないように見受けられる。肉体的に限界なようで、連絡をしても2週間も放っておかれることも多い。


それで、「しばらくお休みしたらいいよ。仕事をまず優先して、余裕ができたら連絡して」と、提案した。私としては、シゴトをお願いする以上、いつ返事がくるかわからなかったり、疲れた・・・を連発する内容では、頼むのは不安。やっぱり、シゴトならば、「ちゃんと」やって欲しい。それだけ、私は、猫たちの事を深く考えていることも分かって欲しい。そして、何よりも、「友人」になった彼女を案じている。だから「12月になったら、一緒にランチしようよ」とお誘いした。


「猫シッタープロジェクト」について考えた。友人に頼めれば最高なんだけれど、コチラはお願いする身だからと、アタマが上がらなくなる関係はイヤだ。それに、この日はダメだとか、この時間は無理だとか、色々言ってくるようになるもの。自身の生活が優先になっちゃうんだよね。やっぱり、プロの人を探すことにした。ラッキーに、とても思いやりのある人に当たった。



しかし問題が・・・。そう、偏食のプリプリが、「ストライキ」を起こし、食べなくなる。今さっき食べた缶詰を、プイッと横を向かれたりして、私でも手に追えないことが多い。プリプリはお腹が空いた〜と、やって来ない。鳴いて私を呼びつける。だから、名前は「お姫様」。仕方ない。クスリ代を3倍払って、耳に塗るクスリに替えてもらった。甲状腺ホルモンを抑えるもので、これだけは絶対に欠かすことができない。これで、クスリを缶詰に混ぜて食べさせる苦労が減った。やれやれ。


チョコの関節炎がひどくなってきて、寒い冬は痛むだろうと心配だ。レーザー治療の効果はあまり無く、サプリを缶詰に混ぜて採らせてみたが、匂いでわかるみたいで食べてくれない。ベッドに上がる時に、苦労しないように、階段をつけてあげようと思う。チョコの甲状腺ホルモンは、クスリで上手く抑えられている。大きく口を開けて、パコっとクスリを食べてくれるチョコ。親孝行の息子だニャー。新しいシッターさんにも、よくしゃべるそうだ♪